修学旅行以来、自らの意志では、初めてとなる奈良。神社仏閣シーイングだけではなく、メインストリート(商店街)をぶらつき、和テイスト全開のウインドウショッピングなども大いに楽しんできました。
興福寺から近い商店街にある中谷堂(なかたにどう)。超高速杵(きね)つきのお餅で有名なお店です。
前を通る度にできている行列。その人混みが気になって気になって…
並んで、名物よもぎ餅(粒あん入り 150円)を一つ買うことに。
杵と臼(うす)を使って、超高速でついたお餅を
その場で丸め、よもぎ餅に仕上げ、
紙で包んで、いきなり、ぽんと渡してくれます。
きな粉に包まれたお餅はまだ温かくて、くにゅっとしています。ひと口、あむっ♪
えっ、「これがお餅?」と疑ってしまうくらいの食感。こね具合がなめらかで、繊細ささえ感じるほど。お餅ってこんなに柔らかくなれるものなのですねぇ。中にはほんのり甘い粒あんが入っていて、その柔らかなお餅と一体化しています。言ってみれば、よもぎ大福ですが、全くの別もの。雰囲気は完全に和菓子のカテゴリー。きな粉がふわっふわっと落ちるので、歩き食べには向きませんが、気にしない、気にしない。手軽にその場でほお張って完食です。
店先での高速餅つきパフォーマンスも楽しいつきたての「よもぎ餅」。
ごちそうさまでした ♬