ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

東京旅その壱:萬福の中華そばと餃子@東銀座

大正時代の屋台から始まったという老舗で中華そばと餃子を食べてきました。f:id:chicomaru2:20200128071858j:plain

東銀座のランドマーク「歌舞伎座」からもほど近い場所にある、何とも言えない雰囲気の萬福まんぷく)。ノスタルジックな浪漫が輝いている老舗です。

f:id:chicomaru2:20200128071906j:plain

数ある中華メニューの中から定番の中華そば(700円)と焼餃子(6個 690円)を注文します。
しばらくすると、2品がほぼ同時に運ばれてきたので、まずは中華そばからいただくことにしましょう♪

f:id:chicomaru2:20200128071914j:plain

おお、「昔から変わっていない!」と評されている1杯は、あっさりを極めたような伝統の醤油味。見た目を裏切りません。のっている具材は、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、ナルトに、特徴的な三角形の薄焼きの卵焼き。基本の定番を揃えてみましたといった風。

f:id:chicomaru2:20200128071929j:plain

麺もまたストレートなあっさり系で、「ザ・中華そば」といった懐かしさ全開の味わいです。

続いて、もうひと品の焼餃子にトライ!

f:id:chicomaru2:20200128071923j:plain

1個1個がでっでかい…もちろん、ひと口では食べ切れません。重みのある餃子を酢醤油タレに浸け、半分くらいのところをメドに、あむっ。おお、肉&野菜&タレの熱々ミックス汁があふれ出してきます。パリッと付いた焦げ目もはっふはふで、うー、うんま~い。
厚めの皮に包まれた餡はざっくりと切られた野菜とひき肉。ふんわりこねてあるよう。

f:id:chicomaru2:20200128071936j:plain

ちょっとワイルドで、自家製ならではの迫力があります。

今どきの美味しさとは明らかに違うレトロな美味しさが味わえる老舗の中華そばと、大きな大きな焼餃子。夢中で食べていると、気が付けばお店の前にずらっと行列ができていましたわ。

ごちそうさまでした ♬