洋食屋の粗挽きハンバーグを食べてきました。
札幌の市電が走る通りに面した古くからあるビル地下の、奥まった場所で営業している新洋食 KAZU(カズ)。こちらでは基本の洋食を食べることができます。
特に味わうべきは 8 年つぎ足しのデミグラスソース。
うなぎ屋のタレのごとく「大切に守ってきたこと」に凄みを感じ、KAZUランチメニューから 8 年つぎ足しのデミグラスソース ハンバーグ(スープ、ミニ前菜、ライス又はパン、シャーベット付き 1320円)をオーダー。
まずは、かつお出汁入りトマトスープ。相乗効果のあるうま味成分がダブル(かつお&トマト)でイン。
野菜もたっぷり入っていて熱々。意外と食べ応えもあってぐいぐいイケます。
続いてミニ前菜。
「何?」かは聞き逃してしまいましたが、どちらもひと口でぽんぽ~んと。無難な味です。
そして、例のソースがたっぷりかかったハンバーグが登場。
ほう、クラシカルな絵柄プレートに負けていない色鮮やかさ。生野菜、焼き野菜、揚げ野菜が高く高く盛られています。ピンクでひときわ存在感があるのは薄くスライスされた蕪のピクルスで、目にも美味しいひと皿です。
さっそく自慢のソースに埋もれたハンバーグをナイフで切って、あむっ
流れでる肉汁と混ざり合い、まろやかで奥深いテイストのソースがお皿の上で誕生。柔らかなハンバーグ片を引きたてます。しかもおご飯にも合う、合う…うふふ、夢中で一気に食べ終えます。
食後は、メロンシャーベットで
お口の中をさっぱりさせます。
いつもは行列が絶えない洋食屋の、8 年物のデミグラスソースを使うクラシカルでとびっきりのハンバーグプレートセット。基本に忠実なのがよく分かる味わいでしたわ。
ごちそうさまでした ♬