山菜2種類を食べてみました。
北海道の山菜は5月が旬。産直市場の棚には、蕗の薹、こごみ、独活、タラの芽などが並びます。そんな中、目に付いたギボシ。
今までこんな山菜は見たことも聞いたことがありません。とっても気になったので買って食べてみることに♪ シルエットは姫竹のようですが、何層もの葉っぱが巻いてこの形になっています。味の見当が全くつかず、軽く茹でてお味見。
おお、竹の子っぽいのかと思っていたら、葉っぱの集合体そのもので、ウルイに似た味と苦み。お浸しでもいいですが、酢みそ和えや胡麻和えが食べやすいかも。
もう一つはシドケ。
札幌市郊外にあるうどん店で山菜天ぷら盛り合わせの中の一品として食べたことはありますが、買うのは初めてです。茎がずいぶん堅そうだったので葉と茎に分け、葉はお浸しに
茎はオイスター炒めにしよっと。
ごま油をひいたフライパンで茎をちゃっちゃと炒め、オイスターソースで味付け。アクセントにコショウを振れば完成。安定の美味しさです。
お約束通りのほろ苦さがポイントの山菜2種。この苦みは季節を告げる大人の味わい。デトックスにもなるし…食べると「ああ、今年もまた初夏がやってきたのね!」と嬉しくなってしまいますわ。
ごちそうさまでした ♬