島の宿でうに三昧の夕食を楽しんできました。
江差フェリーターミナルを出港してから 2時間少々で着く、北海道の西南に浮かぶ奥尻島。1周約80キロメートルくらいの細長い島です。
こちらの夏季(5月から8 月中旬くらい)は、言ってみれば「うにの季節」。まさに全島あげて、うに推し一択状態♪ 毎年7月からは天然うに漁も解禁となるので、天然物がいただけるビッグチャンスです。
こちらが1泊目のお宿の夕食。
うに鍋、焼魚、あわびの網焼き、海老のテルミドール&桜貝、生うに、お刺身、茶碗蒸し、酢の物、香の物に、ご飯とお味噌汁。甘みが強い奥尻の生うに。もちろんミョウバンなんぞ使っちゃおりません。2~3粒にわさびを直載せし、醤油を少しだけ垂らして、ちゅるるん、ちゅるるん、く~ぅ、たまりません。
ややや、茶碗蒸しにうにを載せてしまうなんて、なんと贅沢な。
うにを食べた感がハンパありません。
そして、2泊目のお宿の夕食も。
あわびの網焼き、あわびの刺身、サラダ、酢の物、生うに、茶碗蒸し、お刺身、自家製塩辛、あわびの肝和え、煮魚、げそ煮。後からカレイのから揚げ。
それからお鍋。蓋を開けると、湯気の中からど~んと「うに」。その下には海老や帆立などの海鮮もたっぷり。
しかも、〆のご飯はミニうに丼って、
うにの提供し過ぎでは(笑
温かいご飯&海苔&うに&わさび少々に、ほんのちょっと醤油をかけて!と。いや~ん、お口の中一杯に広がる濃厚な海の香り…申し訳なくなるほどの幸せ。
ここではもう、コリコリっとした高級食材あわびが完全にバイプレーヤーです。とにかく、どちらの宿の夕食も、栄養過多で鼻血が出そうなくらい最高でしたわ。
ごちそうさまでした ♬
透明度が高く美しい海に囲まれている奥尻島。自然、島の人のホスピタリティ、海の幸、全てが予想のはるか上。今まで来なかったことが悔やまれるほどです。