ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

吉野家 非常用保存食 缶飯(株主優待)と吉野家の碑

株主優待チケットを優待品に引き換えてみました。

先日吉野家から送られてきた株主優待券は、非常用保存食 缶飯 4缶セットへの引き換えが選択できるというもの。じつは前回もそうだったのですが、迷っているうちに期限が過ぎてしまい交換できないまま今回に。

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吉野家でオリジナルの非常用保存食をだしていたとは♪ どうしても気になって仕方がないので、すぐに申し込みをしておいたところ、一昨日そのセットが届きました。

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箱を開けると

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中には4つのカラフルな缶飯

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吉野家色のは牛丼、桃色のは焼鶏丼、黄土色のは豚生姜焼丼、黄色のは豚丼。それぞれ普通の缶詰くらいの大きさです。
なになに、高機能玄米「金のいぶき」と吉野家の牛丼の具が合体した、常温で食せる初の「ご飯缶詰」ですって。すぐにでも食べてみたい!…けれど、ここはグッと我慢。わが家の長期保存食コレクションにきっちりと入れさせていただきます。いや~ん、それにしても食味が気になりますわ。

非常時に役立つロングライフ食品を
ありがとうございました ♬

箱に描かれていた日本橋魚市の光景から、ふと…
明治32年日本橋の魚市で働く人のために、流行の「牛めし」をアレンジしたのがこちらの牛丼の始まりです。美味しいものをお腹いっぱい、さっと食べられるよう、当時は高級だった牛肉とご飯を高級な器「有田焼の丼」に盛って出していました。その後、移転や、関東大震災東京大空襲を経て何度もゼロからのスタートをし、昭和34年、現在の吉野家の礎となる1号店を築地市場内に構えます。しかし平成30年、今度は豊洲へ移転することに…。
吉野家は原点である1号店が築地にあったことをずっと忘れないでいてほしいとの願いから、移転前の平成28年、石碑を築地の波除稲荷(なみよけいなり)神社に奉納しました。築地への、魚市場への想い入れの強さがよ~く分かります。

もうだいぶ前のこと、そちらの石碑を拝みに行ったことが! じつに感慨深いものがありましたわ。

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