ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

雨は、やさしくの白肝煮干らーめん@白石

独創的すぎるらーめんを食べてきました。

水元町(札幌市白石区)の南7条・米里通りに面した角地に建つ「雨は、やさしく」。不思議な名前の、まるでカフェのようならーめん店です。

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ダウンライトが印象的なすっきりとした店内には、カウンター席とテーブル席があります。

入り口すぐの券売機で売っているのは4種類のらーめん。おすすめマーク付きは 鶏の白レバーペーストを溶かしながら食べる 白肝煮干(味噌・塩・醤油・辛味噌 900円)。中でも味噌味を推しています。素直にそれを買ってスタッフに渡すと、「どの味に?」と聞かれるので、そこも素直に味噌味と♪

しばらくして、丁寧に運ばれてきた白肝煮干(味噌味)。ひ~、トッピングがオリジナリティに溢れすぎ。

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この高さがお分かりいただけるでしょうか。大きなチャーシューの上に小口切りのネギ、細かくした昆布のだし殻、コロンと丸めた白レバーのペースト、さらに千切りの青じそ

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それから、細長く乱切りにしたゴボウが2種類(天ぷらと煮物)入っています。チャーシューとネギ以外は、らーめんの具材としては珍しいもの。どれどれとまずスープ、そして、一番気になっているゴボウをひと口…あれっ、合う。激しい違和感は全くなく、すっかり馴染んでいます。揚げた方も煮た方もほどほど固めの食感で逆にいい。

食べ応えがある、もちっとした麺もいい感じです。

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そして、煮干しの効いた味噌味のスープに、そのまま食べても美味しい白レバーペーストを溶き入れて、ひと口。あ、動物性の品のよい生臭さが加わり深み増し増し。しっかりした麺にがしっと絡みます。

青じそは爽やかだし、こんな食材をこんな風に組み合わせてしまう、新ジャンルのらーめんですわ。

ごちそうさまでした ♬