ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

MEN-EIJI HIRAGISHI BASE の魚介豚骨醤油@平岸

札幌に魚介系ラーメンを定着させたと言われているお店に行ってきました。

札幌市営地下鉄平岸駅から平岸通りを南に下り、西友を過ぎ、マンションなどが並ぶ住宅街あたりにあるのがMEN-EIJI HIRAGISHI BASE(メン エイジ ヒラギシベース)。札幌ラーメンのトレンドが生み出されていく激戦区と言われている平岸エリアの、(何軒かをつらぬいた)アパート1階部分を広く使った造りのお店です。白い外壁が印象的。

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入り口すぐのところにある券売機で、人気№1の魚介豚骨醤油(900円)をぽちっ。

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そのチケットをスタッフに渡し、有名人の色紙がたくさん飾られているウェイティングスペースへ。

そこからテーブル席に案内され、少ししてうやうやしく運ばれてきたラーメン。特に目を引くのはゴボウとジュレのトッピングです…こんなものを載せてしまうなんて、どーなんでしょう(笑

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まずは濁りのあるスープをひと口。おお、豚骨ベースの中にかなり感じる魚介の風味。強めの味わいです。続いてゴボウ。柔らかいとはいえ適度な歯ごたえで、意外にもラーメンの具材としてイイ感じ。それからジュレのお味見。やや、柑橘系(柚子かな?)の味がして、濃厚スープにさわやかさがプラスされます。

麺は食べごたえのある中太のストレート。

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しっとりとしたチャーシューや粗みじんの紫タマネギ、細切りの長ネギもバランスよく配置されています。ただただガッツリ系を極める豚骨ラーメンとは一線を画す、独創的なアイデアの詰まった1杯。これが「ラーメンWalker北海道」誌上で殿堂入り(2019)を果たしたお店の実力なのですね。

ごちそうさまでした ♬

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