ししゃも漁が解禁になったので、ししゃも寿司を食べに行ってきました。
漁が解禁になる10月～11月、例年、むかわ町（北海道勇払郡）では旬の魚を楽しもうとする多くの人でにぎわってきました。ピークは「鵡川（むかわ）ししゃも祭り」の頃です。しかし、この大きなイベントも一昨年と昨年（R3年）は、コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止となり、やっと、今年（R4年）は開催することが決まりました。数年ぶりににぎわいが戻ると思われましたが、なんと、今年はまさかの不漁。わずかに獲れるししゃもが高騰する事態となっています。
不漁は知っていましたが、そんなに高くなっているとは全く知らず、むかわ町にあるししゃも寿司を扱う大豊寿司（たいほうずし）へ。
おお、ししゃもメニューはちょっと強気の値段設定。
一瞬やめようかとも思いましたが、せっかく来たのだからと思いなおし、ししゃも寿司（3500円）を注文。
意外と早く運ばれてきたお寿司は、お吸い物付き。身6貫、ししゃも子2貫のシンプルなお寿司です。
繊細な白身魚といった風のししゃも。身が引き締まっています。
（例年に比べ脂ののりが悪いように感じますが）まさに季節の味わい。ししゃも子はプチプチ感がちょっと控えめで、しっかり味の付いたトビッコといった風。どちらのお寿司もそれなりの美味しさ♪
ししゃもで有名なむかわ町の大豊寿司でいただくししゃも寿司。全盛期の味わいには及びませんが、旬を感じることができましたわ。
ごちそうさまでした ♬
