ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

大戸屋ランチ定食と創業者の定食愛

あの大戸屋で定食を食べてきました。

最近、何かと話題になっているごはん処大戸屋

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久しぶりに行くと、卓上のタッチパネルで注文するシステムに変わっています。ご飯の種類や量、味噌汁の種類などを画面上で選び、自分好みにカスタマイズできるので、なかなか便利。

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注文したのは大戸屋ランチ定食(小ライス 770円)。さくさくオーダーできて良かったのですが(店内調理にこだわっているせいでしょうか?)定食が運ばれてくるまでの時間はけっこう長く、こちらは「ブレない!」を貫いているようです(笑

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もちっとした五穀ご飯と若布たっぷりの味噌汁。かぼちゃがぎっしり詰まったコロッケと大根おろし付き鶏の竜田揚げは、揚げたてのハフハフ状態♪ 千切りキャベツもこんもりと。それから、きみだま。小さい黄身はもろみ(?)由来の味がうっすら付いていて、ねっとり食感で意外と固め。そのままでも、ご飯に ON してもイケます。

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ちゃんとした食材を使って、ちゃんとここで調理していることがよく分かる定食。その気取りのない味わいを、ぱくぱくと美味しくいただきましたわ。

ごちそうさまでした ♬

大戸屋のランチ定食をいただきながら、ふと…
かなり前から社長ウォッチングが好きな私。まだ首都圏在住者だった頃、大戸屋株主総会へも毎年欠かさず参加していました。お目当ては(何年か後には会長になってしまわれましたが)創業者であり当時の社長の故三森氏。思い起こされるのは、「池袋にあった小さな定食屋が自分の原点」と言い切り、「海外にも、この日本の素晴らしい定食文化を根付かせたい」と並々ならぬ定食愛を壇上から熱く語っていらした姿。その創業者の「定食にかける熱い想い」は現経営陣・各店舗にしっかりと受け継がれているようです。