路面店のビストロでランチをしてきました。
最寄り駅は市電(路面電車)の資生館小学校前ですが、札幌市営地下鉄大通り駅からもすすきの駅からも歩いて行けるビストロ ELSKA(エルスカ)。アンティークなランプ、大きな硝子窓が目を引くファザードのこちらで、ランチを食べられるのは土曜日曜だけです。
看板でランチ営業をしていることを確認してから、張り切って古びた風の扉を開け、中へ。アクセントカラーに深いブルーを配した店内(1階)は細長い造りで、カウンター席が中心です。ハードカバーの本や文庫本がまるでオブジェのように置かれています。
エルスカランチ(1280円)は1パターンだったので、お魚と珈琲をチョイスしてオーダー。
まずは本日の野菜料理です。レンコン、人参、蕪、大根etc. 惜しげもなく根菜類をたっぷり使って蒸し煮(?)にし、あっさり系スープのようなソースをかけたひと皿。ホール状のオールスパイスも入っているので、ただのお野菜ポトフとは一線を画す味わい。
野菜の甘みと深みが引き出されています。
続いてフォカッチャ、そして、メインの皿…本日の魚はホッケです。身の柔らかさとは対照的にカリカリに焼かれた皮。香ばしさってその食感さえも美味しさのうちなのですね~
ブイヤベースっぽいさらっとしたスープに浮かぶホッケのポアレを囲んでいるのは、付け合わせのもちっとしたニョッキ。これを合わせてきましたか! さらに小ネギやクルトンのトッピングもあって、色々な食感が楽しめるひと皿です。スープもフォカッチャに吸わせ、余さずにいただきましょう♪
食後には、淹れたての珈琲を。
優しい苦みが、とってもいい食後感を生み出します。
偏差値の高い創作系フレンチのビストロでいただくランチ。スパイス使いが絶妙でしたわ。
ごちそうさまでした ♬