最北の酒蔵がつくる数の子リッチな山海漬を、ちょいアレンジで食べました。
北海道の増毛(ましけ)町にある国稀(くにまれ)酒造は明治時代から続く造り酒屋。圧倒的な存在感がある木造2階建ての店舗は大正時代に建て直されたものです。敷地内には石造りの文庫蔵や酒造蔵も併設されていて、内部を見学することができます。
増毛町の観光スポットになっていて、酒蔵らしくお酒の試飲もあります。
私がこちらに寄ると必ず買う、良質なお酒の副産物である酒粕をつかった「国稀吟醸粕 山海漬(309円)」。たっぷり190g入りで、信じられないほどのカズノコがごろごろ。めちゃくちゃカズノコ率高し♪
酒の肴にぴったりのひと品。ちょこっとだけ醤油を垂らし、オンザライスで食べてもイケるので、
ちびちび食べて楽しんでいます。
先日、「ちくわと合わせて食べると美味しいわよ」と教えてもらったので、さっそくやってみました。縦に切ったちくわを半分にして山海漬をのせ、スライスキュウリの上に!っと。
どれどれ。あっ、うま。
くにゅっとした食感のちくわ、ワサビ風味のねっとり酒粕、入っているぽりぽりのカズノコと大根などの小さな野菜。ぱりっとしたキュウリとの取り合わせが、またいい。
大量に買っていく人が続々の国稀酒造の隠れた人気商品「山海漬」。どなたに差し上げても喜ばれるし、大人買いしても家計に優しいし。しかも、冷凍品として売っているのでまとめ買いしても全く問題なし。我が家の冷凍庫のストック品が無くなりそうになったら、きっとまた買いに行ってしまいますわ…
ごちそうさまでした ♬