地方にちょっと車で出かけると、ランチするところがなくて困ることがあります。走っても走っても、めぼしいお食事処やレストラン、ドライブイン、コンビニにさえ出合えず、北海道の広さをぺこぺこのお腹で実感…。
そんな事にならないよう、何かを見つけたら迷わず入るか、あらかじめ決めておくのが北海道のドライブ・ランチの鉄板です。
というわけで、お昼どきに、洞爺湖・支笏湖方面の幹線沿いにあって目印としても最適な「きのこ王国」でお蕎麦を食べてきました。
伊達市大滝区の国道276号沿いにあるきのこ王国本店。他には何にもないこともあって、とにかく目立ちます。
引き寄せられるように、どんどん集まってくる車。お客さんは「お土産、お食事、何でもあり」状態の店内へと足を踏み入れていきます。
高い天井が印象的な、観光地独自のごちゃっとした雰囲気がある店内。
他のお客さんの動き・流れを真似して、右側にある券売機できのこそば(790円)チケットを買い、調理カウンター内のスタッフに渡します。引換に番号札(紙)をもらい、木でできた大きなテーブル席へ。
しばらくすると番号が呼ばれるので、取りに行ってきました。
うふふ、大きめの丼に盛られたお蕎麦。
椎茸、しめじ、なめこなど、きのこが盛り沢山。
しかも、もわっと湯気が出るほど熱々。ふ~ふ~しながら太目の麺をすすり、きのこをちゅるるん。レンゲで意外と薄味の出汁を飲み、また麺、そしてきのこ。
無造作に置かれているサービスの天かすも、ちょっとだけ入れ、味に変化を付け、また、ずずず~。
いやー、食べ応えがあります。
北海道きのこ王国本店にある「きのこのレストラン」でいただく、きのこリッチな1杯。堪能いたしましたわ。
ごちそうさまでした ♬