札幌にいても、世界の名物料理を楽しむことができます。本場の小籠包師がつくる小籠包も、そうした料理の中の一つ。
いつの間にやら(平成30年9月)台湾から初上陸していたREAL台北で、小籠包とエビワンタンメンを味わってきました。
札幌市営地下鉄西18丁目駅から地上に出て、円山公園方面へちょっと歩いたところにある小籠包専門店 台湾料理 REAL台北(リアル タイペイ)。
大きな通りに面したビルの地下1階にあります。
全面ガラス張りのすっきりとした店構え。入り口横のスペースは、小籠包で有名な台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)から招いてきた職人が仕事をする作業台。ここで小籠包やワンタンなどをライブで包んでいきます。
こちらは、その場で包みたての小籠包がスペシャリテのお店。美味しく食べるための食べ方指南書が各テーブルに置いてあります。
読みながら待っていると、小籠包(6個入り 979円)がやってきました。
せいろの蓋を開けると、もわもわっと沸き立つ湯気。
さっそくアタマをつまんでレンゲにのせ、箸で皮を破ると…お約束通り、じゅわっとしみ出る旨み。そのスープをすすってから、別添えの千切り生姜と黒酢を載せて、ひと口で♪ 熱々だけれど、皮も薄めで、お肉の味もしっかりする何とも上品な味わい。
小籠包だけでなく、オーダーしていたエビワンタンメン(ハーフサイズ 770円)も運ばれてきました。
澄んだスープと麺の上に、春巻きサイズの大きい皮に包まれたワンタンが2つ。
正しい食べ方が分からないまま、箸で皮の部分と餡の部分に分け、それぞれひと口サイズに。長く伸びた皮自体もつるっと美味しく頂けますし、餡の部分は、ぷりぷりの海老の食感が楽しめます。全体的にあっさりとした1杯。
エグゼクティブが好みそうなREAL台北で食べる飲茶のランチ。どちらも雑味の少ない洗練された味わいでしたわ。
ごちそうさまでした ♬