ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

奈良旅その参:素麺の三輪山本ラウンジでコーヒー

創業300年の伝統の味・三輪素麺を求め、国道50号線沿いにある老舗(お食事処も併設された)素麺の売店へも行って参りました。

 

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大きな道路沿いに、いきなり現れる手入れの行き届いたお屋敷。ここが三輪山本(みわやまもと)です。

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圧倒的な存在感のある館内は、売店になっていて、いろいろな種類の素麺や乾物などが置かれています。
素麺は冬から春にかけて造られ、寝かせることで美味しくなるもの。なので、梅雨を1回越すと新物、2回越すと古物(ひねもの)、3回越したら古古物(こひねもの)とよばれ、価値と風味がぐんぐん上がっていきます。もちろん、それ以上に寝かせたものもあります。

また、売店の奥には、本場の素麺や甘味がいただけるお食事処も併設。

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その横には高級感にあふれるラウンジもあって、

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木目の美しい大きなテーブルがど~ん。さりげなく美術品も飾られています。普通のテーブル席もあったのですが、座り心地のよい椅子に深々と腰を下ろし、ひと休み。

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売店のレジでコーヒーカップ(200円)を買い、セルフで淹れたてのブレークタイムです。

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あ、反対側に(展示で)素麺が暖簾のように干してあります。「こうやって干されているのね~」なかなかの迫力です。

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ちょっとだけ素麺造りの一端を垣間見られる、老舗素麺店三輪山本のラウンジでいただくコーヒー。

ごちそうさまでした ♬