めちゃくちゃ遊び心のあるパン屋さんが札幌市北区にあります。4度目の正直で、やっとこちらのパンを買うことができました。
※ 残念ながらこちらは閉店しました。
今年の夏に教えてもらっていた、新琴似(北区)にある住宅街のパン屋「槃楽(ぱんらく)」。なかなかタイミングが合わず、買うことができないまま季節はもうすっかり冬…。
垣根の角に「焼きたてパン」の登り旗が出ていたら、営業中です。
垣根の切れ目を曲がり敷地内に入ると、奥にど~んと異彩を放っている外観の建物が!
なんと屋根に「草」が生えているパン屋です。夏に来た時には草がボーボー状態。今は枯れていますが、その痕跡ははっきりくっきり。最初はハーブを植えていたのですが、鳥のせいで、いつの間にかワイルドになってしまったそうです。
お店のオープンは10時。11時ごろに焼き上がるものが多く、種類が揃っていると聞いていたので、
11時半くらいに行くともう完全に出遅れていて、品数が少なくなっています。
どんどん売れていくので、あわてて、栗とナッツのパン(250円)とクグロフ(400円)
チーズ de オリーブ(250円)をトングでわしづかみ。
チーズ de オリーブは、たっぷりのチーズと松の実の入った大きなパンです。
かなりしっかりと焼き上げているので、固めで食べ応えがあります。噛みしめるとチーズとナッツの香ばしさが口中に広がるスナック系。ワインにぴったりな味わい。リピート必至です。
そうそう、
初めてパンを買うことができたというのに、残念ながら、こちらの年内の営業は12月30日まで。
そして、年始の営業開始は、なんと3月1日から。つまり1~2月はまるまるお休み。確か今年の夏も2ヶ月くらいお休みだったような。非常に長かった記憶があります。
働き方改革を思いっきり実践するパイオニアのようなパン屋さんの、骨太パン。春になったら、また買いにきますねっ
ごちそうさまでした ♬