和歌山県の温泉で泊ったお宿の朝食は、どちらもいい感じでした。
今回は旅館に3泊したのですが…
バイキングに慣れている身としては、和食スタイルの朝食はやけに新鮮に感じます。
竜神温泉では、いわゆる和食の朝食(煮物、目玉焼き、漬物、味付け海苔など)の他に、添えられている”ゼンマイのお浸し”(=山の幸)や”天然鮎の開き”(=川の幸)。特にこんなに小さな魚の開きって、初めて見ます。
頭からぼりぼり。じゃっかん骨太だけれども、ちゃんと白い身の部分もあるし、何より鮎らしい味わいで、旨っ。
川湯温泉では、
紀州名物みかんジュースと共に箱型容器に並んでいる小さな総菜たち。こういうのって、食べる前からめちゃくちゃ好き。
それから、自分で炙るお魚も♪
じゅわっと脂がしたたり、はふはふで、おいひ~
続いて、南紀勝浦温泉です。
普通と言えば普通の朝食なのですけれど、こちらの漁港で水揚げされるマグロを使ったつみれ、うるいの煮びたしなどが。そして、卓上には朝食の予約時間に合わせて炊き上げる釜炊きご飯が一人に一釜。
いや~ん、蓋を取ったときの湯気まで美味しい。ほどほどのオコゲももちろん!です。
それぞれのお宿の、食べ切れないくらいご飯のお供がある朝食。ついついご飯がすすんでしまいましたわ。
ごちそうさまでした ♬