「スープカレーに納豆のトッピング」を定着させたレジェンド的なお店に行ってみました。
札幌の市電中央区役所前駅から電車通り沿いに西8丁目駅方面へと少し戻り、南にちょっと曲がったところにある村上カレー店・プルプル(PULU2)。
かなり使い込んでいる印象の看板を目印に地下へと下り、
レゲエが流れる独特の世界観がある、そう広くはない店内へ。
昭和の喫茶店にあったようなソファー席に案内され、ランチメニューを見ていると、
あっちでナット、こっちでナット、たまにチキン。店内のゲストの注文はほぼほぼナット。これはもうナット以外の選択肢はあり得ないなと、予定通り! ナット挽肉ベジタブル(900円)を、辛さは普通の人が選ぶ範囲の20番、ライスは小盛り(-50円)で注文します。
意外と早く運ばれてきたカレーに浮かんでいるのはじゃが芋、人参、オクラ。とてもシンプルです。
まずは、ひきわり納豆と鶏ひき肉が一体化しているスープを。
納豆が違和感なく溶け込んでいて、ひき肉と共にコクと旨みに貢献しています。オクラの粘り気もあって、じゃっかん糸をひくけっこうな辛さ。スプーンでライスと熱々のスープをすくい、ひと口。うふふ、思っていた以上の美味しさ。さらに、どの野菜も柔らかくって、スープとの馴染みのよさは抜群。一気にいってしまいます。
もはや老舗にカウントされるカレー店でいただくナット挽肉ベジタブル。間違いなくクセになる味わいでしたわ。
ごちそうさまでした ♬