ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

東京その弐:末げんのかま定食@新橋

鳥料理が有名な新橋の老舗で、ランチをしてきました。

JR新橋駅のSL広場前の柳通りを烏森口方面に向かうとすぐにある、明治42年創業の鳥料理・日本料理の末げんへ。シンボリックな黒塀の設えがある割烹です。

畳の部屋や個室、板の間のテーブル席などに分かれている店内の格式は高く、落ち着いてお食事が楽しめる雰囲気。

平日11時半から提供される鳥料理のランチを求め、


開店時間の少し前には行列ができます。時間になると、玄関にいる仲居さん風のスタッフのオペレーションに従い、次々と順番通りに店内へ。 

テーブル席へと振り分けられ(笑 3種類ある定食のランチメニューから

一番人気「かま定食(普通盛り 1400円)」を注文します。

「お待たせしました!」と運ばれてきた定食。

さっそく蓋を開けてっと。

これは、鳥の挽肉と特製の鳥だしスープを玉子でとじた親子丼です。

鳥そぼろと三つ葉を緩く玉子とじにしたような、とろとろのつゆだく丼。まずは、ひと口。おお、少し甘めですけれど、丁寧さと何とも言えない品のよさが伝わってくるお味。のど越し滑らかなので一気にガガ~っとかきこみたくなります…が、そこはぐっと我慢して、よく味わいながらお箸で少しづつ、少しづつ♪

新橋駅の前とは思えないほど静かな割烹でいただくお昼の看板メニューかま定食。とても美味しくいただきましたわ。

ごちそうさまでした ♬

※ 三島由紀夫が最後の晩餐として選んだのは、こちらの『わ』コースだそうです。