センスが光る「らぁ麺」を食べてきました。
札幌時計台からもほど近いビルの、地下にある Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュー)。登り旗が出ている目立たない入り口から階段を下りて行くと、まず麺の券売機があります。
あ~~っ、値上がりしています…そういえば、お店がリニューアルしたので、メニューもリニューアルしていたのね。
一瞬戸惑いましたが、何事もなかったような顔をして、シンプルな「醤油らぁ麺(1100円)」のチケットを買い、隣にある大きな鉄の扉から奥へ。
正面には、厨房前のカウンター席。真ん中には、大きなお花がど~んと置かれたビッグサイズのテーブル席。入り口横には座り心地抜群のウェイティング席も用意されているお洒落な店内は、以前のまま。
透明な板を使っているので、足元にグリーンが見えるテーブル席で待っていると、醤油らぁ麺がうやうやしく運ばれてきます。
濁りのない美しいスープ。醤油が香り、まさにザ・醤油という感じ。そこにじゃっかん多めの鶏油がかけてあります。これがまた効果的なアクセントになっている1杯♪
トッピングは、ふわっと薄くスライスされたルスツもち豚チャーシュー(バラ&ロース)、メンマ、三つ葉と、じつにシンプル。
自家製ストレート麺もこの美しさ。
道産小麦の味わいを最大限に楽しむことができるようと、ちょっと柔らかめな茹で加減。
素材が本来持つ味を引き出し、それを活かしてつくる店主のセンスのよさ。店名にラボと入れ、その探求心・心意気の高さを示しているのがよく分かるような「らぁ麺」ですわ。
ごちそうさまでした ♬
※ さすがに、新型コロナウィルス感染拡大防止対策で外出自粛中のこの時期、待つこともなくすぅっと入店できました。