北海道の離島に行って、ブランドめん羊を食べてきました。
日本海側の羽幌（はぼろ）町に属する焼尻島は1周12キロくらいの小さな島です。
羽幌フェリーターミナルから高速船で約35分。普通のフェリーだと約1時間かかります。
半日もあればレンタサイクルで全てのビューポイントを回り切ることができる大きさの島の、1/3は原生の森。（約50種15万本のも天然記念物も含む）太古から続く森の姿そのものです。
そんな鬱蒼とした森を通り抜けると一面に広がっているめん羊牧場牧草地。ここで飼われているのは顔と足だけがまっ黒いサフォーク種。羊とは思えないような肉質の良さが際だっている品種です。島に吹く潮風が運ぶミネラルをたっぷり含んだ牧草を食べ、伸び伸びと育ち、全国的に知られるブランドめん羊となりました。
この日は快晴で気温は35度くらいあり、あまりの暑さに木陰に集まってピクリとも動かないサフォークたち。
完全に石化しています。きゃー、かわいい♪
観光を終えお宿にチェックインし、お楽しみの夕食です。あ、
用意されていた1品は、なんとサフォーク……。塩コショウの味付けで食べられるクセのないお肉。それでいて野趣に富み、柔らか～
昼、直射日光を避けようと木陰に集う姿に親近感を覚えていたので、とっても申し訳なく思いつつ美味しくいただきましたわ。
ごちそうさまでした ♬
