あなご専門店の箱めしを食べてきました。
東京銀座を象徴する銀座四丁目交差点からもほど近い区画に、そこだけとても昭和な小路があります。
むしろ東銀座駅方面から向かったほうが分かりやすいその横丁の一番奥、突き当たりにできている行列が目印のあなご屋 銀座ひらいへ。
列に並んでいる間に、こてこてに貼ったり置いてあったりするメニュー表から
ランチ箱めし(1000円)!と心に決めておきます。しばらく待って、思いっきり昭和な感じの店内に。席に着くとすぐ迷うことなくその箱めしを注文♪
お盆を運んできて食べ方を指南してくれるスタッフ。「まずは、そのままお召し上がりください。続いて、柚子皮を振りかけたり、胡麻をかけたりしてみて下さい。また、お好みでネギや山葵もお試し下さい」と。
刻み海苔と錦糸(?)たまごが敷かれたご飯の上に、ふんわり煮あなご。まずはそのままいただきましょう。うふふ、少し甘めのたれがこの穴子にはぴったり、美味~
ある程度食べたところで、胡麻を。でぇ、つい、かけ過ぎた…と思いましたが、このくらいかけても大丈夫。香ばしさがプラスされ、意外にもとってもいい感じ。
胡麻を使い切り、次は小さなおろし金にすってある柚子皮を払い落とすように振りかけてっと。おお、さわやかで上品な味わいに変わり、これはこれでまた美味し。山葵も使ってみよっと。ほう、この食べ方だとまるで白焼きのよう。
あなご屋 銀座ひらいでいただくランチの箱めし。薬味でいろいろ変わる味わいが楽しい箱めしでしたわ。
ごちそうさまでした ♬