ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

東京その参:更科布屋の三色そば@大門

歴史のある蕎麦屋に行ってみました。

都営浅草線/大江戸線の大門駅A6出口の正面にある芝大門更科布屋(さらしなぬのや)は、ただならぬ歴史を持つ蕎麦屋です。店構えにそこまでの古さを感じさせませんが、東日本橋薬研堀(やげんぼり)で創業したのは寛政三年、

この地芝大門に移ったのは大正二年と、創業から二百三十年を軽く越えている老舗。

そんな同店へ芝大神宮参りの帰りに寄ります。

大きなテーブルカウンター席を中心にしたぐっと落ち着いた店内。メニュー表には平日限定の昼の特別セットがあるなど、なかなか庶民的。

変わり蕎麦のカテゴリーから三色そば(1000円)を注文。

更科、月替りのゆず、二八と3種の蕎麦が載っています。蕎麦猪口のつゆは濃くしっかりめ。山葵とネギを入れ、まずは白い更科を。品がよく食べやすい。次はうす黄色のゆず。ちゃんと柚子の香りがして爽やかな味わいです。最後にうっすら茶色の二八。もっとも蕎麦らしい蕎麦。

私は江戸っ子ではないので、どの蕎麦もつゆにどっぷり浸して、ずずずっ。それぞれ、どれも旨っ

最後に蕎麦湯も。

まださらっとしていますが、蕎麦を食べ終えた余韻を十分に堪能♪

更科布屋でいただく三色そば。素直に、三種三様の麺の味わいを楽しむことができましたわ。

ごちそうさまでした ♬