ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

モスバーガーのソイモーニング野菜チーズバーガーセット

気になっていた朝モスメニューを食べてみました。

先日、モスバーガーのモーニングでフレンチトーストを食べたとき、

ほかにも気になる朝モス(~10:30)メニューが目につきまして…

食べてみました。
それがソイモーニング野菜チーズバーガー(ドリンクセット 530円)。

はさまっているのは、植物性たんぱくを使ったソイパティ、大きなスライスチーズ、スライスオニオン、酸味のあるケチャップ、小さめのスライストマト、元気なレタス、マヨネーズ風味の調味料。バンズにど~ん♪

バーガー袋で、つぶすように持ち、大きく口を開けて、あむっ。おお、ねっとりと上手につくってあるソイパティ。チーズが溶けかかって絡み、乳由来の濃厚さがプラスされています。そこに食感の違う3種の野菜を合わせ、サンド。バーガーとしては野菜多めであっさり系の仕上がり。

朝にふさわしいフレッシュ&ヘルシーさを持つソイモーニング野菜チーズバーガー。

ごちそうさまでした ♬

↓ フレンチトーストの記事はこちら ↓

chicomaru.hatenablog.com

アレイカフェのピスタチオバスクチーズケーキ@桑園

絶品スイーツがいただけるカフェに行ってみました。

JR札幌駅の次の桑園駅からまっすぐ大通公園方面に向かってどんどん歩いていくと、広い遊歩道がある並木通り(ミニ大通)に出ます。この通りに面しているマンションの1階にあるのが allee cafe(アレイカフェ)。

オープン前にできている行列を見て、気になっていたカフェです。
スイーツ・テリーヌ、ロールケーキなどが有名なこちら。その実力は(美味しいスイーツが集まる)丸井今井札幌店B2 に出店しているほど。

カフェ内は、4人掛け、2人掛け、1人掛け用のテーブル席。あとは(ウェイティング用?)ベンチ席と、こじんまりとした造り。カウンターにはフィナンシェやマドレーヌ、コーヒーなどが並んでいます。

スイーツを注文すると、スタッフが「今あるもの(テリーヌ5種とバスクチーズケーキ2種)」を載せたトレイを持ってきて、見せてくれます。
どれも美味しそうなので迷いますが、ピスタチオバスクチーズケーキ(620円)をチョイス。それから珈琲(600円)も。

おお、焦げ目まで美しいピスタチオグリーンのバスクチーズケーキ。

ピスタチオ風味が溶け込んでいるチーズフルな味わいは、ねっとり濃厚。載っている生クリームを合わせていただくと、まろやかな感じに♪ 少しずつ少しずつ口に運び、楽しみます。

駅からは遠いし、駐車場もないのに、どこからともなくゲストが集まってくる小さなカフェの魅惑のスイーツ。

ごちそうさまでした ♬

※ 残念ながら、こちらの丸井今井札幌店は退店しています。

まるたかラーメンの正油ラーメン@北12条

北大エリアにある評判のよいラーメン店へ行ってみました。

札幌市営地下鉄北12条駅から北海道大学方面に向かって歩くとすぐにある、昭和の食堂といった風のお店。ここがまるたかラーメンです。

店内のレイアウトは4つの長テーブルにパイプの丸椅子が並んでいるだけ!と、とてもシンプル。

正油ラーメン(800円)をオーダーし、

セルフのお水を飲んで待っていると、熱々の1杯が運ばれてきます。

ひっ、こんなど真ん中に大きな海苔。

そっと端にどけると見える、ラーメンの全容♪

まずはスープを。お、まろやかな豚骨スープの奥に確かな魚介の匂い。煮干しの生臭ささを感じるぎりぎりのラインを攻めています。これはクセになりそう。

それに合わせる麺は、低加水の中細ストレート。まっすぐ系の麺なのにスープがぐっと絡んでいます。ふ~ふ~しながら、ずずずっ。

トッピングは柔らかなチャーシュー、細めのメンマ、しなっとなった海苔、しゃっきり長ネギ。シンプルでいい感じです。

由緒正しく昭和を感じさせるお店で食べる旭川系の正油ラーメン。しみじみとした味わいでしたわ。

ごちそうさまでした ♬

そうそう、店内の壁には(手書きで)申し訳なさそうな値上げのお知らせが貼ってありました。

北豆印商店 cafe & restaurant の麻辣豆葉@大通り

北海道産の大豆加工品をつかったメニューを食べに、オープンキャンペーン中のカフェへ行ってみました。

札幌駅前通りに面し、札幌グランドホテルの斜め前あたりにある敷島北一条ビル。こちらの地下1階に今月、北豆印商店(きたまめじるししょうてん)cafe & restaurant がオープンしました。
北海道大豆のポテンシャルを最大限に引き出したという、ヘルシー食材をつかうメニューに惹かれ

行ってまいりました。
白を基調とする店内のあちこちには、開店祝いの花がまだ置かれています。

オープンキャンペーン(5/8~5/31)を開催中で、今なら全てのランチが200円引き♪ さっそく、こちらの看板メニュー麻辣豆葉(まーらーとうよう)(サラダ、ライス付き 990-200=790円)を。

と、注文したのはよいのですが、豆葉って何?
なになに、大豆とにがりと水のみでつくったヘルシーな高タンパク食材!ですって。

ようは、豆腐に圧をかけ水分を絞り出しシート状にしたものでしょうか、ね。

まずは彩りも美しいサラダ、続いて五分づきご飯とメインの麻辣豆葉。別添えで花椒とラー油も。

さらさらでピリリと辛い麻辣液に平打ち麺状の短めに切られた豆葉。一応、麺料理ではないので平皿に盛られています。
豆葉は「しっかりものの豆腐」といった風の淡泊な味で、食感は豆腐と湯葉大豆ミートをミックスしたかのよう。味にも食感にも妙なクセがないので、どんな料理にでも合いそうです。

もちろん、麻辣味にもすっかり馴染んでいて、辛うま。これをおかずにするとご飯ががんがんすすみます。

北豆印商店でいただく麻辣豆葉のランチ。

ごちそうさまでした ♬

とろり天使のわらびもち札幌店の、生わらびもち和三盆

専門店のわらび餅を食べてみました。

令和4年1月末、札幌の市電西線9条旭山公園通駅の前にオープンしたとろり天使のわらびもち札幌店。テイクアウトのわらび餅専門店です。

白を基調とする実にすっきりとした造りの店内。「飲む」「生」「クリーム」と3カテゴリーに絞り込まれたメニューも

すっきりしています。

やっと自分の番が来てカウンターまで行くと…「本日、生わらびもちの小箱は売り切れました」と、スタッフから残念なお知らせ。仕方がないので生わらびもち和三盆 大箱(400g 1200円)を、別売の黒みつ(50円)は付けずにお買い上げ。

紙袋も

ずっしりとした大箱も、実にすっきり。

さっそく開けてみましょ。ややや、静かに開けたのに、こぼれ落ちるきな粉。

そんなたっぷりきな粉に埋もれ見えないわらび餅を箸で探し、持ち上げてみると、

ぷるんぷるん。切れてしまうのでは?と心配になるほど自重で伸びます。そのままそっとお皿にのせ、きな粉をこんもり盛っていただきましょう。うふふ、水分含有量が限界越えか!といった風のほんのり甘い、ちゅるんちゅるんのお餅♪ ちょっと大きめなそれを香ばしいきな粉がしっかり包み込んでいます。きな粉のお役目、大事です(笑

今までありそうでなかった、はかなげな食感のとろり天使のわらびもち和三盆。みずみずしさのある味わいでしたわ。

ごちそうさまでした ♬

ガツンと辛い山わさび粕漬け

北海道では一般的な香辛料を使ってつくった粕漬けを食べてみました。

北海道の開拓の歴史とともに導入されたとされる山わさびは、道民にとってはとてもポピュラーな香辛料。スーパーマーケットの野菜コーナーにも普通に置いてあり、辛みを持つ薬味として「わさび」と同じように使います。

レフォールやホースラディッシュともよばれる「山わさび」の、辛さを楽しむ商品がどさんこプラザ札幌店で売られていました。それがガツンと辛い山わさび粕漬け(680円)。

野菜(きゅうり、大根、人参、ごぼう)の粕漬けに山わさびを練り込んだものです。
蓋を開けてみると、山わさびの辛そうな香りが!

そして、思いのほか野菜がたっぷりです。

しなしなしていたり、コリコリだったりする食感の野菜たち。ツーンと鼻に抜けるようなさわやかな辛さとねっとりとした甘さが合わさっているお酒風味の粕に包まれ、インパクトのある粕漬けに♪ いや~ん、あったかご飯に載せて食べだすと、やたらとご飯がすすみます。もちろんアテとしても秀逸な味わい。

食卓にちょっとした味の変化があるひと品が欲しいときなど、必ずや役立つ「ガツンと辛い山わさび粕漬け」。きっとまた買ってきてしまいますわ。

ごちそうさまでした ♬

クレープリー月のガレット”メボウキ”@西18丁目

古民家を改築したクレープリーでガレットを食べてきました。

札幌市営地下鉄西18丁目駅と円山公園駅の中間(南側)あたりに広がる住宅街の一角にある creperie tsuki(クレープリー月)。

絡まる蔦が目を引く、ガレット&クレープ専門の一軒家レストランです。かなり趣のある扉を開けて中へ入ると…教会をイメージしたという、すっきりとした店内。2階席まで吹き抜けになっているので開放感があります。

さあさ、こちらでフランスの郷土料理ガレットをいただきましょう。

7種類くらいあるメニューから”MEBOUKI”(メボウキ)(1000円)を。

バジル(=メボウキ)ソースを使うガレットです。ランチタイム(11:00~16:00)にはミニサラダと季節のミニスープ付き。

食べながら待っていると、メインのガレットが♪
薄く焼かれたそば粉入り生地に、散りばめられたトマト、くるみ、リーフ、チーズ、サラミ。真ん中には半熟玉子。

カリッとした生地はそのままで、食材が載っている部分はしっとりとしていて、それぞれ旨~い。いろいろな食感の具材をはさんで、あむっ。黄身をとろ~り崩して、ぱくっ。もったり感のない爽やかなガレットです。

「バジルソースとガレットの相性ってこんなに良かったのね!」と改めて思えたクレープリー月の”メボウキ”。

ごちそうさまでした ♬