ちこ丸の庶民派生活2

札幌のランチを中心に、食関係のあれこれを軽くレポートします。

Banh mi Saigon Fresh のバインミースペシャル@すすきの

気になっていた専門店で、バインミーを食べてみました。

今年(R4)4月末、札幌の地下街にバインミー専門店Banh mi Saigon Freshバインミー サイゴンフレッシュ)ポールタウン店がオープン。行こうと思いつつ、なかなか行けず。やっと機会ができたので、市営地下鉄大通り駅から歩いて行ってみます。
狸小路も通り過ぎ、かなりすすきの駅寄りにある黒で統一されたお店で

食べられるのは、べトナムの伝統的なサンドイッチ。

さっそく、バインミースペシャル(810円)とパイナップルソーダ(S 395円 セットにすると30円引き)をオーダー。
オーダーが通ると、ショーケースに積んであるオリジナルバケットをトースターで軽く焼き、手際よく何かを塗ったり具材をはさんだりして完成させ、スタッフが席まで運んできてくれます。

袋の中には温かなパン。めくってみると

豚肉、ベトナムハム、レバーパテ、自家製マヨネーズ、チリソース、なます、きゅうり、小ねぎ、パクチー…思いのほか具材がぎっしり。

袋ごとぐっとつぶして、ひと口あむっ。おお、パクチーが香るエスニックテイスト全開のサンド。いろいろなものが入っているので、食べる箇所によっていろいろな味が楽しめます。圧巻のパクチー味だったり、野菜中心のさっぱり味だったり、お肉のこってり味だったり、ほどよいミックス味だったり。そのうえ、けっこうなボリュームです♪

現地のポップスを聞きながらいただくバインミースペシャル。ベトナムの方も来ていたし、確かなリトル・ベトナムがここにはありましたわ。

ごちそうさまでした ♬

博多・屋久島旅おまけ:島みやげ

屋久島らしいお土産を探してみました。

雨が多い屋久島では苔も元気。森にはたくさんの種類の苔が自生しています。島では、お土産として苔玉が売られていて…きゃ~、ころんとしていて可愛いい♪ アコウの木を使ったものとガジュマルの木を使ったもの、2種類あります。

”お1人さま1個限り”と制限がついていたので、

&ガジュマルの苔玉1個をお買い上げ。

それから、屋久島環境文化村センターで売られていた杉苗付きの苔にもひとめぼれ。真ん中にぴょこっと立っているのはまだ1年目の杉。

屋久杉の素ともいえるのでしょうか(笑

あとは屋久島縄文水。

まろやかな水です。

果汁100%屋久島たんかんストレートジュース。例年1月から4月くらいが収穫時期なので、今年採れの甘いたんかんを使用。

もう美味しいに決まっています。

屋久島近海で獲れたゴマ鯖を使ったスモーク鯖。鯖節の製造過程としてつくるなまり節のうち、特に脂ののったものを選別し地元では昔から食べてきました。その伝統食ともいえるものをスライスした商品です。

スライスオニオンや大根などと和えたり、サラダにして食べます。

苔玉を眺め、屋久島を思い出しながら、少しづつ楽しみますわ。

ごちそうさまでした ♬

博多・屋久島旅その肆:縄文杉トレッキングと竹皮包弁当

屋久島のクライマックスは縄文杉トレッキング。かなりハードな行程をこなし大自然の中でおにぎり弁当を食べました。

標高1000mから1900m級の山々が幾つも連なっているため、洋上のアルプスともいわれている屋久島。低地からこのような高地まである島内では多種多様な植物の垂直分布を見ることができます。特に山岳地帯に点在する樹齢何千年の屋久杉は有名で、中でも樹齢7200年ともいわれている縄文杉屋久島のほぼ中央に君臨し島のシンボルとなってます。

その縄文杉を目指す縄文杉トレッキング・ツアーに参加。前半戦はトロッコ軌道を一列になって延々8kmくらいも。

軌道の終点まで行くと、いよいよ本格的なトレッキングが始まります。

キツい登りを少し上がると、とてつもなく大きな切り株「ウィルソン株」が。この人気ポイントの中は空洞になっていて、人が立ったまま何十人も入れるくらいの広さ。上を見上げるとハート型に抜けていることで有名です。

株内には祠もあります。

これは「子宝の杉」。

その大きさがよく分かるように(よそのツアーの)ガイドさんと。

けっこうな角度の木の階段を下り、水をまたぎ、岩を乗り越え、

樹の根を登り、どんどん奥へ。

マグロ頭といわれる倒木です。

裏側から見るとまるで龍。

大王杉、夫婦杉などを過ぎると…やっとやっとゴォーーール! 圧巻の縄文杉

縄文時代からここに立っている雄姿を、三方(正面、右側、左側)にある展望台からまじまじと。

ここまで来れた満足感を味わいながら、ちょっと下ってお弁当タイム。あさひ弁当の昔懐かしい竹皮包弁当(おにぎり2個入り 470円)です。

いたって普通のおにぎり弁当なのですが、じつに旨~い。

ごちそうさまでした ♬

朝4時半に集合し、5時発のバスに乗って登山口まで行き、6時頃スタートした片道約11kmのトレッキング。登山口に戻ってきたのは16時半ごろ…つらすぎました。けれど、トレッキング・ハイが味わえましたわ(笑

博多・屋久島旅その参:島内観光と、散歩亭で飛魚のぷりっぷり一夜干しなど

屋久島に着き、さっそくレンタカーで島内観光。夕食はリバーサイドカフェで軽く済ませます。

鹿児島県の南南西約60キロに位置する離島屋久島。一周約130キロの島の90%は深い森に覆われています。屋久杉を含めた多種多様な植物とその生態系で、平成5年12月、日本で初めて世界自然遺産に登録されました。

まずはレンタカーで軽く島内一周。志戸子ガジュマル園のガジュマル亜熱帯から熱帯地方に生育するクワ科イチジク属の常緑高木)の大きさと姿に驚いたり、

海のすぐそばの洞窟内に本殿がある矢筈嶽神社をお参りしたり、

道を占領している猿の群れを見たり、

一枚岩を流れ落ちる壮大な千尋の滝に感動したり。

夕食は安房川のほとりにある散歩亭へ。

地のモノが食べたかったので、

飛魚マリネと香味野菜サラダ(700円)や

飛魚のぷりっぷり一夜干し(700円)などを。
運ばれてきたのは、南国っぽくハンダマの葉が添えられている、半生っぽい羽根付き干物。

ひっくり返し箸でほぐしてひと口。お、締まりのよい身はかすかに生臭みがありますけれど、脂少なめでさっぱりしています。

添えられている甘口醤油をつけてっと。白ごはんと一緒にぱくぱく♪

リバーサイドカフェ散歩亭で、対岸の明かりを見ながらいただく飛魚を真ん中にした夕食。

ごちそうさまでした ♬

博多・屋久島旅その弐:博多一幸舎の味玉ラーメン

屋久島へのフライトのために行った福岡空港の、”ラーメン滑走路”で豚骨ラーメンを食べました。

やはり、博多といえば豚骨ラーメンは外せないでしょう!と、福岡空港国内線旅客ターミナル内3階にあるラーメン滑走路へ。

個性あるラーメン店がひしめいている中、ひときわ長い列ができている博多一幸舎(いっこうしゃ)福岡空港国内ターミナル店。今、勢いのある人気ラーメン店です。

まずはタッチパネル式の券売機に並び、濃厚系の味玉ラーメン(930円)チケットをゲット。次に、その券を持って椅子のある列で入店の順番待ちです。
おお、チケットの真ん中にはB・K・Yとの印字…これが噂にきくB(バリカタ)、K(カタ)、Y(ヤワ)なのですね。

順番待ちをしているときに麺の茹で方を聞かれるので、"K"でリクエスト。

やっと席へと案内されると、卓上にはお約束の辛子高菜、白しょうが、唐辛子、ごまなどセットされています。

それをいちいち確認しながら待っていると、きました、きました、泡系で白く美しい1杯。トッピングは薄いチャーシュー、きくらげ、2種類のネギ、味玉。

クリーミーに泡立つスープは、とてもまろやか。濃厚とはいえ意外にすっきりしていて、嫌な臭みは全くありません。くいっと飲めます♪

そのスープの中に埋もれている基本のストレート麺をずずずっ。うふふ旨っ

途中でしょうがを載せたり、辛子高菜を投入し辛さにむせたりしながら一気に完食。

大満足の博多一幸舎でいただく元祖泡系ラーメン。でぇ~っ、こちらって札幌にも出店していたのね…今度行ってみよっと。

ごちそうさまでした ♬

博多・屋久島旅その壱:一藤の酢もつともつ鍋

屋久島(鹿児島県)に行こうと思い立ち、行ってきました。福岡空港からの便に乗り継ぐため、博多(福岡県)に前泊。せっかくなので評判のよいもつ鍋を食べてきました。

博多といえばもつ鍋でしょう!と、JR博多駅の博多口から徒歩5分くらいのところにある、一軒家スタイルのもつ鍋一藤(いちふじ)博多店へ。婦人画報のお取り寄せでも扱っている同店の鍋セット。かなり期待できます。

料亭風のこちらで食べられるのは、心に残るもつ鍋。

さっそく、もつ鍋味噌味(1人前1518円 2人前より )をオーダー。「当店のもつ鍋は煮込んであって、すぐにお召し上がりいただける状態でお出ししますので、ちょっとお時間をいただきます。」とのこと。

すぐに出る一品料理酢もつ(715円)をたのんで、食べながら待っていると

テーブルの真ん中にあるIHヒーターに熱々のもつ鍋が運ばれてきます♪ 白っぽい味噌のスープはトロっとしていてコテコテの見た目。
もう煮込んであるのでキャベツ、ゴボウ、もつはとうぜん食べごろです。まずは、トッピングされている生にらをスープに沈めしなっとさせて、豆腐も埋めてから

そのスープをひと口。え、ぜんぜん生臭くない、旨っ♪ これがもつ鍋?しかも味噌?…何とも言えず甘くまろやかな味。今まで食べたことがない領域の鍋です。中に入っている、大ぶりでぷりっぷりのもつも、しなっとしたキャベツも、柔らかいゴボウも、ニラも、豆腐も、全部いい。
半分くらい食べたところで、追加メニューからチャンポン麺(385円)を。

追いスープをしてもらって、チャンポン麺 IN。いや~、たまりません。

これが心に残るもつ鍋。言い過ぎだと思っていましたが、確かにそうかも(笑

ごちそうさまでした ♬

石屋製菓の白いバウムとなまらバターバウム

おススメされたスイーツを食べてみました。

札幌駅前通りと大通公園が交差する角に、北海道土産で人気の白い恋人が有名な石屋製菓(ISHIYA)のISHIYA・SHOP大通西4ビル店はあります。通常の空港店や百貨店とは全く違って、ステンドグラスも美しく格調の高さがうかがえる造り。

「ヤバいらしい!」とおススメされた”なまらバターバウム”は、他の店舗ではホールでしか買えませんが、ここでは1ピースから買うことができると知り、

さっそく買いに。

個包装の白いバウム(183円)となまらバターバウム(183円)が売られています。

どちらも食べたことがなかったので、

両方とも♪

白いバウムは

白くって、ほんのり白い恋人のチョコレートの味。

なまらバターバウムは

(治一郎のバウムクーヘンのようにバターが浸み出てくるほどではありませんが)かなりしっとりしています。おいし。

教えてくれてありがとうございます。
ごちそうさまでした ♬